福井県の内水面(河川・湖沼)漁業について


晩秋の九竜川(鳴鹿大堰より)

  内水面の漁場は河川(九頭竜川水系、北川・南川等)と湖沼(三方諸湖、北潟湖等)があり、特に九頭竜川水系はアユの好漁場で、シーズン中多くの釣り人が押し寄せ賑いを見せます。
  内水面は外海と異なり内陸にあるため、水面積が限られてることから法律(漁業法)により漁場を管理する漁協に、アユをはじめ決められた魚種の種苗放流が義務づけられています。
 平成24年に16漁協が関係の湖沼・河川に放流した魚介類の総放流金額は約7,540万円に
なります。

本県内水面漁業の特徴は、県内の河川にアユ釣り遊漁者が県内をはじめ近隣府県から年間十数万人が訪れるといわれているようにアユ漁が主であり、そのため関係漁協では資源増大のため毎年大きな予算を使って種苗放流を実施しています。

福井県下の内水面(河川・湖沼)で放流している魚種と放流数量(平成24年度)
魚種 アユ フナ コイ アマゴ ヤマメ イワナ ウナギ その他魚介類(魚類卵)
数量(t) 24 2.3 0 0.5 0.6 0.6 0.4 1,200万粒


湖・沼・河川は多くの国民の健康で快適なレクレーション場としても活用されてきておりますが、内水面漁業では今、水質の浄化をはじめ、健康な放流用種苗の確保、魚道の設置、夏季渇水期における河川の適切な水量確保が課題となっています。