TAKEDAGAWA
竹田川漁業協同組合
About
竹田川源流から、下流の御迎橋までの本流、支流を漁場としています。山あいにあり、豊かな水量と自然が一体となったどこか日本の懐かしい匂いがする地域です。
入退渓がしやすいので初心者には適している。渓相も素晴らしいので、釣るだけでなく景色を愛でながらお茶を飲んだりして満喫していだたきたい。
Contents
[漁場]竹田川及び支流
坂井市丸岡町山竹田119-3(コミュニティセンター内) ☎︎ 0776-67-2543
[遊漁規則]内共第6号(竹田川漁協)
[魚種]アユ・イワナ・ヤマメ・コイ
[漁期]アユ(公示日より10月30日まで)、イワナ・ヤマメ(2月1日より9月30日まで)、コイ(2月1日より12月31日まで)
◉漁期中であっても、禁止区域や保護期間が決められています。遊漁料金の額や取扱店は漁協で決められています。詳しくは、お電話にてお問い合わせください。
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Special Contents
「みらいへのバトン」
釣りのベースキャンプ
in 竹田川
釣り人が集う「たけだや」
竹田川には、釣り人向けの情報発信基地である“たけだや”があります。本来、“たけだや”は、地元の特産物やお土産を販売している竹田地区の小さな道の駅のような施設です。そこの店主である山岸さんは、竹田川漁協の理事でもあり、無類の渓流釣り、アユ釣り好きです。竹田川での穴場ポイントや最新の釣果情報を求め、釣り人は、“たけだや”をベースキャンプのように利用しています。釣り人からフィードバックされる釣果などの情報は、漁協の放流計画の検証になります。釣り人に安全に快適に、そして魚に巡り会え、竹田川を満喫してもらうことが、山岸さんの喜びとなっています。釣り人と魚を巡り合わせる基地として、今後も “たけだや”はあり続けます
遊漁者との意見交換会
山岸さんは、ルアーマン・フライマン・アユ釣り師を定期的に招いて、竹田川を魅力あるものにするための意見交換会を行っています。一般的に、釣り人が漁協さんと接する機会は、釣り最中の監視の時だけです。漁協さんと向き合って話す場は、釣り人にとっては貴重な体験です。今まで一方的に、「漁協は努力が足りない」、「漁協は川のことを分かっていない」と思っていた気持ちも解け、竹田川をよくするために、魚を守っていくための建設的な意見交換の場になっています。漁協にとっても、放流した効果や、漁協では把握しきれない川の状況を知ることができ、漁協経営に大きく寄与します。その中で、釣り人からのアイディアで始まったのが、アユ釣り体験教室。竹田川は渓流メインの川と思っている釣り人が多い中、アユの天然遡上も多く、入川しやすい釣り場が多いことから、竹田川の新たな魅力発信として始めてはどうかとなりました。竹田川ならではのコンパクトなアユ釣り教室ですが、発案者の釣り人も教室を手伝ってくれ、その中から4名も竹田川でアユ釣りに通うようになってくれました。漁協だけではなかなか生まれなかった企画でした。今後も、さらなる竹田川の発展のために、遊漁者と連携していきたいと思います。